2014/08/06

創業20周年を迎えて


創業20周年を迎えて                                                                                                                                                                                    
                                                                                 
今年でFace Recordsを始めて20年経ちました。ありがとうございます。これはひとえに支えてくれたお客様、関係者、スタッフ、諸DJの方々、諸先輩方々、そして家族のおかげだと、心より深く感謝を申し上げます。今後共皆様のご期待に添うべく、精一杯努力してまいります。何卒宜しくお願い申し上げます。

ふり返ってみると、突然一人で始めざるを得ない状況になったため、詳しい創業の日時は記録がなく定かではありませんが、いろいろな資料をもとに逆算すると、1994年の6月に始めたようでした・・・それで結果的に20周年ということです(笑)。

何も彼もわからず大海原に小舟で放り出されたような感じのスタートでした。店の名前も各種手続きの為に命名を急いでいたため時間がなく、たまたま床に転がっていた「Baby Face Willette / face to face 」が名に飛び込んできて、あっ、これでいいや!みたいな感じであまり意味も考えずにつけてしまった感じです。後日、店名を褒められた時に名前の由来を言えなかったのは本当に意味が無いからです(笑)。そもそも最初はこんなに続けられるとは全く思っていませんでした。

開店した時にはもう既にCDがかなり普及しており、街のレコード屋さんもCD屋さんになっておりました。同業の先輩からは「中古レコード屋なんて斜陽産業だから一刻も早く止めた方がいいぞ」と言われ続けましたが、やはり好きなものだから20年頑張れたのかもしれません。そして、まだ続けるつもりです。



通販開店当初のロゴ。横浜港〒局の私書箱を使用してました




携帯電話も珍しいポケベルの時代から始めて、今では無料で外国と通信できる時代になりました。本当に時代は劇的に変わりました・・・白黒モニターのDOS/V機で作った通販リストを現在の妻と夜なべで封緘した時代から、ネット通販へ・・・情報機器の進化に助けられながら商売の形態も進化しました。本当に色々ありましたが、凄く長かったな、そして意外にあっと言う間だったな、という感覚が入り混じっております。

20年経って、音楽のトレンドもひと回りもふた回りもして、良いものだけ淘汰され残っている感じがします。元のトレンドを知る自分とリバイバルで戻ってきたトレンドを追う若いスタッフとのジェネレーションギャップを感じる毎日です。しかし、いつの時代もトレンドや流行はその時代の若者が作るのだから、それを全て肯定しなくてはなりません。ただ、それが最近ちょっと辛くなってきました(笑)。


無論、これほど全てのものが変わり続ける時代ですから、明日何が起こるかわかりませんし、こんな追想に更けっている暇はありません。確実に言えるのは、これから我々の業界も含め、音楽業界全体はもっと状況が厳しくなるかもしれないわけで、それにどう対処するかを真っ先に考えていかねばなりません。さらに、我々の業界の喫緊の課題としては若い世代にもレコードの文化を伝えていく事が一番重要な課題であり最重要の問題だと思います。ただし、それは今まで我々がそうであったように「レコードに出会う楽しさ」を全面に出して行けば何とか切り抜けられると信じております。


何とか創意工夫をしてそれらの重要課題を乗り越え、次の10年を明るく笑顔で迎えられるようにスタッフ一同と共に頑張って行きたいと思います。10年後もシスコ坂の店で、お客様に楽しくレコードを買っていただけるように頑張っていきたいと思います。

尚、年末にかけて20周年感謝セールやイベント等を行う予定ですので是非facebookやTwitterなどでご確認ください!

これからも引き続きご贔屓頂けるよう宜しくお願い致します。


店主 武井

2014年8月吉日


Face Records
渋谷区宇田川町10-2
電話 03-3462-5696
mail@facerecords.com
www.facerecords.com
営業時間 13:00~20:00